2006年10月03日

陶芸家イケヤンのサイトのドメインが失効

多くの陶芸家にとって希望の団体だったイケヤンのウェブサイトの管理ミスでドメインが失効してしまった。
一度失効したドメインはドメイン業者が取得し高額で販売するため、イケヤン運営団体は高額なドメイン料金を支払い再取得するか、新しくドメインを登録し心機一転してウェブサイトを再び立ち上げる選択をしなければならない。

ドメインの管理責任は、明らかにウェブ担当者に在るのだが、多くの陶芸家にとってはイケヤンのウェブサイトの存在は大きな収入の可能性を秘めているため、非常に残念に思っているだろう。
そもそも、イケヤンは青木良太という陶芸家が2008年に立ち上げた陶芸家ギルドであることには間違いが無いのだろうが、その運営はボランティアで行われているため、お互いの利害関係が成立しなくなると、組織の結束力が急激に失われることは明白だった。

例えるなら、磁力で結びついた石同士が急激に磁力を失うとその場で崩れるようなものである。

組織にとって致命的な現状を抱える原因の大半は、利害の不一致での崩壊である。
よって、利害関係だけで結びつきは磁石のようなもので、磁力のバランスが変わると一斉に反発し離散するのである。

そもそもイケヤンとは?



若手陶芸家集団としての集まりである。
正式名称は「イケヤン★」であり、岐阜県土岐市が本拠地である。


昔は人数が多くお祭りみたいな感じであったが、最近は少数精鋭のメンバーが25人だけという、仲間内のような集団になっている。

代表的なメンバーは穴山大輔というリーダーを筆頭に、田中雅文という若手ホープと古参の加藤貴也が中心的な運営を担う。

後に加わった古賀崇洋によって、現在の体を取っている。

イケヤンの目的は人間国宝になるために、お互いがお互いを助けて相互に利用していこうと言う試みである。

陶芸界を盛り上げるという当初の目的も、組織内の個人主義による内部分裂により、建前的な目的となってしまった。

イケヤンの構想は、青木が陶磁器意匠研究所時代より練っていたものであり、最初は瀬戸市や常滑市などの焼き物で有名な街を拠点とする予定だった。

ちなみに青木はコム・デ・ギャルソンというブランドの服を愛用しているなど、おじいちゃん陶芸家には無いセンスを醸し出している。

イケヤンは釉薬にこだわり、茶の湯の世界に傾倒した陶磁器を由としている。


posted by 陶芸家であるブサヤンが本気で日本を変える at 00:00| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする